〔名古屋 探偵・興信所〕トラン探偵事務所の『僕の探偵バトル』


壮絶な離婚バトルを経験し、その経験を生かし、現在は名古屋で探偵(興信所)をしています。
日常や、探偵に関わる様々な事を書き記していきます。

2011年02月

冷汗

こんにちは~~。

前回の「底辺」の励ましコメントありがとうございます。

僕も、気にしないようにはしているのですが・・・

どうしても、今回は気になってしまったんですね。

プライドを持って頑張りますので、これからもよろしくお願いします。


え~~

僕は普段、仕事がない時でも、ビデオカメラは一台は持ち歩くようにしています。

ポケットにも何とか入るぐらいの大きさのビデオカメラです。


何故、持っているの??と聞かれても・・・

習慣というか、無いと落ち着かないというか、職業病というか・・・

そのうち、スクープが撮れて、ズームインSUPERの、投稿ビデオ大賞に応募しようと狙っているというか・・・


いろいろな思いから持ち歩いています。


でも、仕事以外で撮影しているのは・・・

犬さんとか、ネコさんとかそれぐらいです。


で・・・

調査が終わり、かなり年配の女性の依頼者さんに、調査結果のビデオをお見せしたのですが・・・

場所を間違えて、別の映像を見せてしまいました。


「ワン!!ワン!!ワン!!」


と・・・

こちらに向かって犬さんが、吠えている映像です。


で・・・

僕の声も入っています。


僕「ワン!!じゃなく、ニャ~~とか鳴けない??」

僕「ビデオ大賞に応募するからさ~~」


「ワン!!ワン!!ワン!!ワン!!」


僕「ニャ~!!だろ??」

僕「ニャ~!!ニャ~!!」


やばい!!と・・・

慌てて、映像を消し・・・

恐る恐る、依頼者さんを見ます。


依頼者「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

依頼者「結構なご趣味で・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「・・・・・・す、すみません。」


冷汗がドバ~~~!!です。

すごく、恥ずかしい思いをしてしまいました。。。


ちょっとした失敗談です。。。

でも、プライドを持って、頑張ります・・・

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底辺・・・

急遽、調査が中止になり、今日は少し時間があります。

といっても、報告書の作成がたまっているのですが・・・


僕ら探偵は、調査と言っても、色々な事をします。


情報を収集する調査。

監視をする調査。

尾行をする調査・・・

その他いろいろ・・・


もちろん、すべてを複合した調査が多いですが・・・

その中で、監視をする調査は、忍耐に尽きますね・・・

とにかく、対象者が動くのをジッと、待ちます。

この「待つ」は簡単に聞こえますけど、かなり辛いんですよね。

例えば、朝6時から監視体制に入っても、対象者が動かない場合があります。

12時間経過しても動かない。

24時間経過しても動かない・・・

24時間も対象者が、家から一歩も出ないと心配になってきます。

僕らは、一瞬たりとも、目標から目をそらしません。

その1秒で動きがあり、映像を撮影出来ない事もあります。

見失ってしまう事もあります。

だから、目をそらさない、目標を見据える事は基本です。


でも・・・

24時間経過して、不眠不休で監視をしていると・・・

自分では意識をしていなくても・・・

もしかして、一瞬意識が飛んでしまった事があって、その間に対象者が動いてしまったのではないかと、たまに自分を疑ってしまう事があります。

さらに、3日間不眠不休だと、さらに自分を責めてしまいます。

もしかして、数十秒意識がなくなっていた時間があったのではないか・・・

監視が出来ない窓から移動をしたのではないか・・・

いらぬ推測だけが、頭を回ってしまいます。

それでも、自分を信じて監視をして、映像が取れると凄く嬉しくて、やりがいを感じます。

でも3日間の監視の時は、トイレ関係とか、とても人に言えない、悲惨な状況になっていますけど・・・


後は、尾行調査ですね。

準備もなく、対象者の急な行動によって尾行をしなければいけない事があります。

その時は必死です。

車で移動をされた場合は、さらに必死です。

必死に追いかけます。


で・・・

交通違反をしてしまって、何度か、警察のお世話になってしまった事があります。


僕は・・・


「人の人生がかかっているんだ~~!!」

「後で必ず出頭するし、免許書も確認していいから、行かせてくれ~~!!」


と言うと・・・


警察「こちらは、人の命を守っているんです。」


と言われました。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


人生と命・・・

どちらが重いのかは明白です・・・


もう、正論すぎて、それ以上は何も言えず、警察のお世話になり、当然、対象者を見失ってしまった事もありました。

でも、その後の調査できっちりと、判明させたのですが・・・


こんな事を書いたのは・・・

メールが来まして・・・

その内容が、


「おまえww探偵をしていると気取っているが探偵なんて最低の職業で底辺の人間がするクズの仕事だろww」


と書かれていました。


確かにそうかもしれません。

困った人を商売にしている仕事かもしれません。


でもね・・・

それでも、僕はプライドを持って仕事をしています。

それでも、僕を頼って依頼をして頂いている人がいます。


僕の仕事は、底辺の仕事かもしれません。

でも、それでも必要な仕事だと思っています。


事実を明らかする事・・・

嘘を付く人間を暴く仕事が底辺だとしても・・・


事実を隠し、嘘を付く人が世の中にいる限り・・・

そんな底辺の仕事でも必要だと、確信をしています。


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いろいろ・・・

ご無沙汰していました・・・

ようやく、少し落ち着きました。

僕らの仕事は、映像を撮るのが仕事だけど、記録をする為に、ハードディスクを半端なく使います。

現在は、映像だけで2500GBを使用していて・・・

外付けのハードディスクを、どんどん買い足さないと厳しくなってきました。

本当は、調査完了したらデータ関係はすべて消すのが基本ですが・・・

多くの依頼者さんは、なにかあった場合に備えて、どうしても残して下さいと言うので、残すようにしていますが、これって、かなり大変な事になるのではないだろうか??

何か方法がないか考え中です。。。


え~~

色々な依頼をお受けするのですが・・・

雪の中の撮影は辛いですね・・・

本当は、車の中での撮影をする予定だったのですが・・・

雪が降ってきて、窓に雪が積もり始め、撮影が出来なくなりました。

窓の雪をどかすと、車内に人がいるとバレる可能性があるので出来ません・・・

なので、その場合は外で撮影をするのですが・・・

真面目に凍死するのではと思った事がありました。


手が震えて、カメラをまともに持つ事も出来ず・・・

どんどん雪がつもり、雪だるまになるかと思った事がありました。

手足が冷たいではなく、「痛い」から感覚がなくなってきて・・・

それでも、撮影をしなければと頑張った時に・・・

依頼者さんから電話があったので、なんとか出たのですが、声が震えて、まともに話せず、後から聞いたのですが、「アウ、アウ」と言っていたみたいですが、外で撮影をしていると知った依頼者さんが、自分の人生がかかっているのに、調査中止の指示を出して頂き、なんとか生き残る事が出来ました。

今思っても、あれって凍死レベルだったと思います。

どこで、自分から調査中止にするかも、これからの課題かな~~

まとまりのない話ですが・・・


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