〔名古屋 探偵・興信所〕トラン探偵事務所の『僕の探偵バトル』


壮絶な離婚バトルを経験し、その経験を生かし、現在は名古屋で探偵(興信所)をしています。
日常や、探偵に関わる様々な事を書き記していきます。

2010年12月

飲み会・・・

飲み会の後、仕事が続いて、やっと落ち着きました・・・

初めて、トランとして顔を出したので、正直、警戒もありましたが・・・

会って、1分でなくなりました。。。

みんな良い人達で感謝、感謝です。


なんか、初対面って感じではなく、前からの友達みたいに、話せましたし、参加して頂いた同士での話も盛り上がっていました。

イメージが違う~~と、言われるのは覚悟していましたが、やっぱり言われてしまいましたね。。。


企画をして頂いた、幹事さん。

また、裏方をして頂いた皆さん。

参加をして頂いた、皆さん。


本当にありがとうございました。

すごく楽しかったです。。。


そして・・・

僕は、あんな人間です。。。


充電は十分に完了しました!!

今年は、調査で車内で年越しが決定しましたが・・・

頑張ります!!


bg_head

『トラン探偵事務所』

こんばんは~

今日は久しぶりに、半日自分の時間が取れました。

で、体重を量ったら・・・

なんと、6キロ減!!

ダイエットをしなくても、順調に体重が落ちているけど、逆に心配になってきました。

まぁ~、太りすぎていたから、ちょうどいいですけどね。


え~~

今の所、大きな調査の失敗はないのですが・・・

結果がでないのは辛いですね・・・


調査日を決めるのは、最後はやはり、依頼者さんの決断になります。

その日に賭けるしかありません。


これは、どうしても運も必要となります。

対象者が行動をしなければ、どうしようもありません。


張り込みを開始しても、コンビニに行くぐらいで、後は一歩も家から出ないと、依頼者さんの事を考えると、辛くなってしまいます。

なんとか1日で決着を付けてあげたいと思うのですが・・・

「今日は、コンビニに行っただけで、後は家にいました。」と伝えると、依頼者さんは、ガックリしてしまいます。

そんな、依頼者さんを見るのは、辛いですね・・・


一晩、車内で張り込みをしていると、やはり寒いです。

凍死するのではないだろうかと、思うぐらい寒いです。

寒いというか、冷たくなります。

車内で潜みながら、張り込みをするのですが・・・

深夜、吐く息が白いと、昔の刑事ドラマの張り込みを思い出してしまいます。


なので・・・

ニトリで毛布を買いました~~


998円ですが、これがすごい重宝します!!

足から冷えてくるのですが、包まっているとポカポカです。

さらに、カイロを毛布の中に入れれば、さらに完璧です!!

湯たんぽも買おうかと、考え中です!!


ではでは・・・

対象者が行動する事を願いながら・・・

今から調査に行ってきます。


bg_head

『トラン探偵事務所』

ふぅ~~

今日も朝の5時半に仕事が終わりました・・・

その後、相談をお受けし、調査が終わった人には、報告書を持って行き・・・

また、相談といった1日でした。


ここ何日間の睡眠時間は、いったい合計何時間だろう・・・

考えると、気が遠くなりそうなので、考えないようにしていますが、立ち眩みがするようになってしまいました。

でも、これでやっと、落ち着くから今日から寝れそうです。

明日は待機だから、何があるか分かりませんが・・・


え~~~

いろいろなご相談はあるのですが・・・


僕はペットの捜索は今まで1度しかした事がなく、そちら方面は素人です。

ご相談されても、探し出す自信はありません。

「探せませんでした。」でお金を頂くのも気が引けます。

すみませんが、よろしくお願いします。


後、旅行中のボディーガードとかのご依頼も、警備業の届出はしてないので、お受けできません。

本人を尾行してほしいとのご依頼ならお受けできますが・・・

それと、Aと違い、僕は喧嘩は嫌いですので、一緒に逃げ回るぐらいしか出来ないと思います。

それでもよければ、ご相談には応じます。


家の中の貴重品を探してほしいとのご依頼は、お受けできますが・・・

飛行機で行かないと無理な距離だと、交通費でとんでもない金額になると思います。

費用対効果を考えてからのご依頼をお願いします。


どのような内容でも、法律に違反していなければ、お受けしてもいいですが・・・

どんな仕事でも、人件費というものがあります。

「え!?お金取るの??」と言われると、さすがに辛いです。

今は、これ1本で食べているので、ご理解よろしくお願いします。


bg_head

『トラン探偵事務所』

考えてしまう・・・

色々な相談をお聞きすると・・・

費用的に、どうしても、調査は無理だなって思う事があります。

お金をかけて、探偵を5人も6人も使い、1ヶ月24時間調査をすれば、成功する可能性はあるのですが・・・

何百万もかかってしまいます。


お金持ちならいいのですが・・・

現実に数百万もの大金を用意できる人はいないと思います。


僕は、難しいなら、難しいと素直に言うようにしています。

そんな事を言わず、「じゃぁ~この日にやりましょう!!」と、お金目的で言えば、依頼を受けれた事も何度もありますが・・・

現実を説明するようにしています。


調査費用を安くするには、やはり、怪しい行動日の特定が不可欠です。

その日に賭けて、調査をするのがいいと思っています。


でも、特定をやりすぎて、バレてしまった人もいます。

特定をするのは、難しいですが・・・

焦らずに、するのがいいと思います。

一週間や二週間、長ければ、数ヶ月でも、泳がすのも必要です。


お金があれば、毎日調査をすればいいのですが・・・

そんな事は、お金持ち以外は出来ません。


それに・・・

調査が難しいなと思う事例は・・・


費用をかけないようにと、自分でやって、バレてしまった人・・・

対象者に半端の無い、警戒心を与えてしまった人・・・


ですね。



やはり、人ですので、言いたくなります。

「浮気しているだろ!!」と言ってしまいたくなります。

その気持ちは僕も経験者ですので分かります。


心身ともに疲れ果て・・・

または怒りに任せて、言ってしまう事もあるかもしれません。


でも・・・

その後は、悲惨です。


一切の証拠を隠され・・・

または警戒され、それ以上の証拠が掴めず、窮地に陥る人・・・


ご自分で集めた証拠が、あまりにも弱く・・・

否定され、それで終わってしまった人・・・


あきらかに、被害者なのに、ご自分で調査をして、バレたり、黙っている事が出来ずに、話してしまい、結果、証拠を隠滅され、どうする事も出来ない人の相談が、あまりにも多いです。


それでも何とかしたいのですが・・・

限界があります。

成功率をどうしても、高める事が出来ない内容もあります。


警戒をしていない対象者なら、一人の探偵でも調査は出来るかもしれませんが・・・

警戒心バリバリなら、3人でも少ないと思います。

5人、6人体制で、やらないと無理だなって思う内容もあります。

当然料金は、数倍に跳ね上がります。


また、警戒をしている人の、行動日を絞るのも、かなり難しくなります。

ダメもとで、調査をしても、空振りに終わってしまう事があります。


大金を使っても、無駄金になってしまう可能性があります。


なので・・・

怪しいなって思っても、対象者には絶対に悟られないようにしましょう。

難しくても、悔しくても、怒りが出てしまっても・・・

それは、ご自分を有利にする為です。


それが出来る人と、出来ない人では、結果はかなり変わっています。

自分で自分を追い込んでしまった人が、あまりにも多いです。


相手が悪いのに、自分が追い詰められている人を見ると・・・

悲しくなってしまいます・・・


bg_head

『トラン探偵事務所』

失敗もあるさ・・・・

あるホテルの部屋の中・・・

僕は狭い室内で、男性と僕と無言で椅子に座っていました。


その時・・・

携帯が鳴り響きました。


調査員「バレました。逃げて下さい!!」

調査員「相手は痩せた男で、紺のスーツです!!」


僕「・・・・了解。」


僕は、男性に伝えました。


僕「ここが見つかってしまいました。」

僕「すぐに移動します。」


男性「・・・分かりました。」


ホテルの部屋のドアを開け、通路の人を確認します。


僕「大丈夫です。」


男性を通路に出てもらいまいた。

男性がエレベーターに向かいます。


僕「待ってください。」

僕「エレベーターは、下で見張っている可能性があります。」

僕「非常階段で、行きます。」


男性「そこまでしないと、ダメなのですか??」


僕「・・・念のためです。」


非常階段を駆け降ります。


カンカンカン・・・


男性の降りる足音が鳴り響きます。


僕「なるべく、音を立てないで下さい。」


男性「・・・・はい。」


1階に着き、男性を非常階段で隠れさせ、外を確認します。


僕「・・・・人通りが多いな。」


スーツ姿のサラリーマンが行き交います。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「誰か、敵か見分けが付かない。」

僕「男性を、道路出すのは、危険だな・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕は非常階段に戻りました。


男性「大丈夫ですか??」


僕「相手が特定できません。」


僕「大変ですが・・・」

僕「そこを、よじ登って下さい。」


男性「え!?」

男性「このフェンスですか!!」


僕「はい・・・」

僕「僕が後ろから押しますので。」


男性「そこまでしないと、ダメなのですか??」


僕「・・・念のためです。」


男性「分かりました・・・」


男性が、フェンスをよじ登ります。

なんとか、向こう側に行き、僕もよじ登りました。


その場所は、ホテルとビルの間の細い通路です。

そこを通り、裏手に進みました。


裏手の道路出口には、細長いドアがありましたが・・・

こちら側からは、開けられるようになっていました。

僕が先に出て、道路を確認します。


僕「多分・・・」

僕「大丈夫だな・・・」


僕「ここで、隠れていて下さい。」

僕「車を取ってきます。」


男性「・・・分かりました。」


僕は急いで、駐車場に止めている車を取りに行きました。


何度も後ろを確認しますが・・・

僕を追ってくる人はいませんでした。

車に乗り込みエンジンをかけます。


ブロロロロロロ~~


僕「・・・・失敗したな。」

僕「ここまで、相手が強敵だとは思ってもいなかった・・・。」


車を、ホテルとビルの隙間の場所につけます。


周りを警戒しながら・・・

車から降り、男性を後部座席に座らせます。


僕「すぐに、ここを移動させます。」

僕「座席に置いてある、暗幕をかぶって体を横にして隠れて下さい。」


男性「そこまでしないと、ダメなのですか??」


僕「・・・念のためです。」


男性「・・・分かりました。」


男性は、暗幕をかぶり、横になりました。


バックミラーを見ると・・・

車が二台と、男性一人を確認出来ました。


僕「・・・敵でなければいいけどな。」


しかし・・・

車を発進させると、外にいた男は、車に乗り込み・・・

二台とも、僕の車を付けてきました。


僕「・・・・見つかったか。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「二台の車が、僕の車を追っています。」

僕「振り切るので、しっかりとつかまっていて下さい。」


男性「は、はい。」


ブロロロロロ~~


車を発進させ、大通りに向かいます。

僕がゆっくり走ると、ゆっくり走り・・・

僕がスピードを出すと、スピードを出します。


僕「捕まえるのではなく・・・」

僕「何処に向かうかを確認したいんだな・・・」


ならば・・・


僕は、調査員に連絡をします。


調査員「はい。」


僕「二台の車が後を付けてくる。」


調査員「え!?」


僕「捕まえるのではなく、何処に移動をするのか、確認をしたい様子だ。」

僕「場所を言う。控えて。」


調査員「は、はい。」


僕「尾行の車は、一度撒く。」

僕「そして、〇〇の駐車場で、この人を、そちらの車に移動させる。」


調査員「分かりました。」



僕「その後、僕は車をもう一度、見つかるように移動して、遠方に向かう。」


調査員「分かりました。」


僕「そこまで、何分で着く??」


調査員「10分もあれば着きます。」


僕「なら、いまからきっかり、15分後に行動する。」


調査員「了解です。」


電話を切り、男性に話しかけます。


僕「お聞きの通り、車を乗り換えてもらいます。」

僕「僕は、そのまま車を引きつれ・・・」

僕「遠くに向かいます。」


男性「・・・分かりました。」


僕は、細い路地に何度も入り・・・

車二台を振り切ります。


僕「よし・・・・」

僕「いけそうだな・・・」


約束をした、駐車場に向かいます。


駐車場を見渡すと・・・

調査員の車を確認出来ました。


僕「車が止まったら、向こうに移動をして下さい。」


男性「は、はい。」


車を止めました。


車を止めた瞬間・・・

調査員が、後ろのドアを開けます。


僕「今です!!」

僕「急いで。」


男性「は、はい。」

男性「・・・トランさん。」

男性「本当に、ありがとう。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「いえ・・・」

僕「今回は、失敗しました・・・」


僕「次回・・・」

僕「リベンジします。」


男性「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「急いで下さい。」


男性「はい。」


男性が車から降りた瞬間に、調査員が、後ろのドアを閉めます。

僕は、すぐに車を発進させました。


ブロロロロロロ~~~


大通りに出て、何度もUターンをしながら、暫く走っていると・・・

僕を付けて来た、車二台が後方に来ました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「単純な奴らだな~~」


僕「じゃ~~~~」

僕「一緒にドライブと行きましょうか。」


僕は、車を走らせ、高速に乗りました。

二台とも、僕の車を付けて来ました。


高速に乗り二時間・・・

それでも、二台は付けてきます。


僕「しつこいな・・・」


僕「さてと・・・」

僕「もうそろそろ、撒こうかな・・・」


僕は、次で高速を降りました。


また、細い路地を走り・・・

車を撒きます。


撒いたの確認した後・・・

再び、高速に乗りました。


バックミラーには、車はありませんでした。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「今頃、必死にあの街で、僕の車を探しいるんだろうな・・・」


僕「撒く事は出来たけど・・・」


僕「車のナンバーを確認されているだろう・・・」

僕「明日、交換に行かないと、いけないな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「それに・・・」

僕「何故、あのホテルが見つかったのか、調べないと・・・」


僕「そして・・・」

僕「あの男性を、有利にしないと・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「やる事は、まだまだあるな・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


空を見ると・・・

朝日が昇っていました・・・


僕「もう、朝か・・・」

僕「・・・4時間には、別の相談者さんと会わないと・・・」


僕「さてと・・・」

僕「気持ちを切り替えて・・・」

僕「今日も頑張りますか!!」


※依頼者さんの許可を頂いて、書ける内容だけを書いています。
特定出来ないように、内容をある程度構成しています。


bg_head

『トラン探偵事務所』